皆さま こんにちは^^
GAIA鍼灸整骨院です🌎
本日は『睡眠が妊活を変える』
についてお話しさせて頂きます。
人間は、人生の多く
の時間を睡眠に当てています。
眠っている間に
身体の修復を行っているのです。
ですが、日本人の5人に1人は
不眠に悩まれていると言われています。
皆さんはいかがでしょうか?
毎日、何時間の睡眠をしていますか?
当院にご来院されている方の多くが、
●睡眠時間をそもそも確保できていない
⇒睡眠不足の方
●睡眠時間は確保できてはいるが
だるい、眠気が続く、疲れやすい
⇒睡眠の質が悪い方
●上記二つの複合型
⇒睡眠負債の方
(※睡眠不足と睡眠の質が悪い方)
などに悩まれています。
では、実際に睡眠不足や質が悪いと
どのような影響が現れるのでしょうか?
①ホルモン
入眠と同時に、
・成長ホルモン
・メラトニン
・副腎皮質ホルモン
・プロラクチン
・性腺刺激ホルモン
・甲状腺ホルモン
などの様々なホルモンが分泌される
と言われています。
その中でも特に、
成長ホルモン
メラトニン
副腎皮質ホルモン
が多く分泌されています。
●成長ホルモン
睡眠レベルが最高に達すると
脳の下垂体から分泌されます。
子供の頃は、発育が主な働きですが
大人になると細胞の修復・再生を
促す作用があります。
(※主に肝臓などの臓器や骨・筋肉へ)
また、成長ホルモンは女性ホルモンの分泌を
調整する働きもあり、睡眠中に
黄体ホルモン(LH)の分泌量が
上がることで知られています。
身体のだるさや疲れが取れにくい方は
このホルモンの分泌が
妨げられている可能性があります。
●メラトニン
太陽の光が目に入ってから約15時間
経過すると脳の松果体から分泌されます。
基本的に日中はほとんど分泌されておらず、
夜の午前2時頃に最も分泌されています。
睡眠サイクルを正常に機能させる為に
なくてはならないホルモンです。
また、身体を酸化・劣化させる活性酵素を
防ぐ抗酸化作用や受精率や着床率を
良くする働きもあると言われています。
●副腎皮質ホルモン(コルチゾール)
コルチゾールは副腎皮質ホルモンから
分泌されています。
主にカラダに蓄積されている
エネルギー源を活用する働きがある為
起床する前から徐々に分泌量が上がり
起床後60分間に最大に分泌されます。
朝の血糖値低下を防ぎ、
日中のストレスへの抵抗準備に
欠かせない存在です。
また、血糖値のコントロールを
する事によりPCOSの予防・改善にも
つながると言われています。
(※PCOSの要因のひとつにインスリン抵抗性が
あります。これは長期的な糖分・砂糖の
摂り過ぎにより血糖値のコントロールが
出来なくなる為に起こります)
②免疫
身体がウイルスや細菌に感染すると
それらから身体を守ろうとする働きが発動
すると同時に、発熱と睡眠も誘発されます。
ただ単に風邪を引くと熱が出て、
眠くなる訳ではなく睡眠を取ることで
免疫系を活発にする働きがわかっています。
病気や体力回復に睡眠は
絶大な効果が期待出来るのです。
つまり、、、
健康な身体と精神状態をキープするには
睡眠は必要不可欠な存在です。
「卵子の質」は
ミトコンドリアの質でもあります。
そして、睡眠不足はミトコンドリアの質を
落とす要因になり得る存在です。
一日でも早く、睡眠時間の確保と
睡眠の質を上げることを徹底して
頂ければと思います
良質な睡眠にするポイント
★就寝前のお食事を
3~4時間前に食べ終える
★眠る前に部屋を暗くする
★睡眠時は何も考えないようにし
朝は太陽の光を必ず浴びる
是非、今日からご自身の睡眠について
振り返り「良質な眠り」にしてみて下さいね。
GAIA鍼灸整骨院は
いつも皆さまの笑顔を
応援しております🌎
ご相談のみも承っておりますので
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