女性ホルモンと卵子

コラム画像
2018.08.30
卵子は女性ホルモンによってどのように発育していくのか...?

 

皆さま こんにちは^^

 

 

本日は『女性ホルモンと卵子』

についてお話しさせて頂きます。

 

 

卵子は約1ヶ月にひとつ

左右のどちらかの卵巣から

排卵されています。

 

 

enlightenedまずはじめに卵子が

どこに存在しているのかというと、、

 

卵胞(卵子を包む袋のようなもの)

の中に存在しています。

 

また、卵胞は

卵巣(左右にある生殖器)の中にあります。

 

※女性生殖器は骨盤の中に存在しております

 

女性は、男性と違い骨盤内に

生殖器がある為複雑です。

余談ではありますが、この骨盤内

血流を良くしておく事も妊活には

欠かせない重要項目になります。

 

東洋医学では、骨盤内の血流が悪いと

肩こりにつながると言われております。

それらがいわゆる不定愁訴(その他の要因)に

なる可能性もあります。

ですから骨盤周囲はできる限りストレッチや

運動で動かしてあげて下さいね(^.^)

 

 

enlightened次に本日の本題

~卵子の発育過程~

についてお話ししていきます!

 

卵子は通常約5ヶ月かけて

育っていきます。

 

皆さま、1ヶ月にひとつ作られていると

思ってはいませんでしょうか?surprise

 

当院の患者様にもこの事実を

カウンセリング時に必ず

お話しさせて頂いておりますが、

結構知らない方がほとんどで

多くの方が驚かれるポイントです💦

 

ですから卵子の質を上げる為には

最低3ヶ月は必要となります。

※卵子が作られる5ヶ月のうち、

残りの2か月が最も重要とされているため

このように言われております。

 

 

卵子の元は原始卵胞からできています。

(原始卵胞は、生まれながらにして

体内に存在しているものです。

この数は人それぞれ異なりますが、

生まれて来た時に存在している数から

それ以上増えていくことはなく年々減少し

1回の生理ごとにも減少し続けます。)

 

その為、年齢を重ねることによる

卵子の劣化を避けることは難しいです。

ですから妊活には、卵子の質を上げること

重要とされています。

 

 

原始卵胞

一次卵胞

二次卵胞

前胞状卵胞

胞状卵胞

~月経中~

成熟卵胞

月経から約14日間後に

排卵

となります

 

 

卵胞は、先ほどもお話しした通り

原始卵胞から成熟卵胞に発育するには

非常に時間がかかる為、通常生理が

終わる頃から発育し始めるのは二次卵胞です。

 

卵胞の発育が進み排卵期に近づいてくると

ホルモンに反応しやすい状態に変化していきます。

十分に反応できるようになった頃に

排卵を促進するLHサージがおこります!

 

LHサージがおこると卵胞の細胞分裂が

再開されるため、その作用により

卵胞の壁が薄くなるのと同時に

卵胞内の圧が高まっていき排卵に至ります‼

 

yesLHサー

(LHホルモンは短時間に大量にでること)

・サージ開始から約40時間後

・ピークのサージから約16時間後

LHサージ後には必ず排卵されます‼

 

ですから、タイミングをとっている方は

是非排卵検査薬を活用し、排卵の確定

利用して頂ければと思います(^^)

 

詳しい使用方法や使うタイミングなどは

9月末に開催する妊活スタート講座

お伝えさせて頂きますねsmiley

 

 

難しいお話しが続きましたが💦

 

要するに、卵子は長い時間をかけて発育し

その過程で様々な細胞の変化や

ホルモンの分泌が行われております。

 

そのため何かのバランスが崩れるだけで

通常の発育を抑制してしまうかもしれません。

 

排卵の時期だけ何かをするというわけではなく

日常生活でご自身のお身体と向き合い

ご自分と向き合い、できる事は何でもやり

後悔のない選択をして頂ければと思いますangel

 

お気軽にご相談下さいね!

 

GAIA鍼灸整骨院は皆さまの笑顔を

常に応援しております🌎!

 

 

次回は、『免疫とタイミング』

についてお話しさせて頂きます♪

 

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